. 「あ〜っ、遅刻だ、遅刻だ」と言って穴へ駆け込んで行くのはウサギで、というかア
リスは渋谷のクラブでちっこくなったり大っきくなったり。
. あ〜っと、亀と言えば占いで、草木の裏で寝てる暇などなくて、さっき通り過ぎたウ
サギは照りつけるお日さまの下、走っているんだからね、みたいな。
. 古代中国の占いは亀甲きっこうそのものの準備から始まったりして、まったり占いに凝
っていた皇帝のためには大変多くの亀の甲羅が必要だったので、なんか交互に他の地方
から輸送されなければならず、首都の一ケ所から10万もの、あ〜っと、文字を刻んだ甲
羅が発掘されたりして。
. 中国古代国家「商」(殷){前1700年〜}の出現時には、すでに見られたこの政治手
法は、マジ重大決定事が人間ではなく神様へのイマジネーションにより決定されている
事をなんか、あ〜っと、意味してて、王はただ神の声を聞こうとするシャーマンだった
事を知っておく必要はそれなりにそれなり、あっ、はい。
. シャーマンはウサギのように人よりこの耳が長い人のことだったらしく、一度職につ
いたら死ぬまで交代しない人らしい系。このシーンの全古代世界では政治と宗教儀式が
同じで、あ〜っと、日本においても天皇制の原点である卑弥呼の時代にすでに亀甲を使
う占いは行われていたようで、それが伝来した方法であるのか、あ〜っと、「共時性」
的にアジア諸国で起ったものなのかは不明なのね。
. あ〜っと、この占い方法が後の「易」という完成された占いの用意になっていったのは、あ
〜っと、分かってる事なので、占いという方法がぶっちゃけ全部グロスで「共時性」を
利用したシステムであることが分って来るのね、あっ、はい。
. なんかシャーマンのサイコなビジョンが、亀甲のヒビやサイコロに置き換わって、そ
れが現実と置き換わる気持ち的なもの、これは一種の人工的に作られるまさかの「正夢
まさゆめ」で、当たった場合は「共時性」になるじゃないかな。
. 古代ではこれは政治手法で「当たるも八卦、当たらぬも八卦」などとやけな事や「ま
たやっちまった」などと言っていられないあ〜っと、ぶっちゃけ国政決定法だったと思
うのね。
. それではどうしたらこの確立を上げ、当たり癖にする事になるのか知りたくない?
. なんかこれは占うシャーマンの才能だという事にサックっと思い当たるし、ユングは
僕らの心のレベルが低下している失意や疲れている際の生命力の沈滞した時に「元型」
や「原始的心像」の通過、影響が強力になり、その時「共時性」が起りやすくなるとか
なんかいってる。
.. そのためには当然なんか宗教儀式には、つきもののドラッグやダンスが併用された
と思うけど。
. あ〜っと、つまり渋谷のクラブでダンスしている異様な状態で占う感じ。しかしはた
してこれで「共時性」の確立が上がるかどうかは、なんか統計を取った訳ではないので
分らないのね。
そっか、そっか「そらしま」で検索すれば「そらしまくり」が出てきてしまう並みな
ノリで、そらしまくりなのか「共時性」的なのか、いくらそらしまっくても、なんかま
っくたら出てきてしまうのが「共時性」で、なにかにマークされてるような感じだよね
。そら見れば月って感じ。
. あ〜っと、時計を見ながら駆けて行くのは白ウサギで、月に向かって飛び跳ねるのも
白ウサギで、これバニーバネるって事で、月は時計のない時代の夜の時計って事で、マ
ジ月にウサギがいるのも日本だけで、ぶっちゃけオレらにはかんけーない放っとけ放っ
とけで、一般に夢からの覚醒時や、ドラッグ使用時の朦朧とした時間の中で「共時性」
発生が多く自覚、報告されるのは「共時性」が無意識からの影響による事象である事を
なんか示唆していると思うのね、やっぱ。
. つまり占いというものがあれ「宇宙の無意識」と「心の無意識」というものを、余計
な味付けを取り払って結び付け、それを視覚化する事象で、無意識の持っている「時間
的ホロニックな予言性」を、つまり「今というものが秘めている過去と未来のデータ」
を、空間的にも時間的にも共に視覚化するシステムである事を、あ〜と、暗示している
のね。
. 勿論これは仮説で、科学的根拠もホローもないけど、占いというものがこのような古
代的直感によりつくられてきた事は軽く想像できると思うのね。あ〜っと、分るよね、
なんか直感的に。
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