作品
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「双子滝」宙州光垂 作 そらしまみつたる Sorasima Mitsutaru 2020/01（キャンバスに油彩 W525mm×H1820mm）
前ページと同じく延長増設可能な絵画です。双子滝と言うのは日本全国によくある滝の名称です。私の無国籍な風景はある意
味、霊界的な風景で何処にも存在しませんが、それでも存在を主張するかのようにデジャブ化しています。それは双子に止まら
ず、増殖する可能性をひめています。増殖する事は存在の強化なのか、それとも個性の希薄化なのか。
作品
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「白い城」宙州光垂 作 そらしまみつたる Sorasima Mitsutaru 2020/02（キャンバスに油彩 W525mm×H1225mm）
迷っている犬はどちらの城にたどり着いて餌にありつくのか。我々の人生もいつもこの二者選択の連続です。迷えば迷うほど
行き先は増えて行きます。私には今、個人よりも世界が大きく迷っているように見えるのです。
作品
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「 草原の廃墟」宙州光垂 作 そらしまみつたる Sorasima Mitsutaru 2020/01（キャンバスに油彩 W525mm×H1225mm）
廃墟に我々が惹かれるのは「全てにいつかは終わりが来るという真理」をそこに見ているからかもしれません。日本ではそれ
を「物の哀れ」と言い、ヨーロッパでも庭園に廃墟の吾妻屋を作ることがブームになった事もありました。
